コース紹介

育成する人物像
 現代社会は情報システムなしには考えられません。現代の情報システムを支えるのは、情報ネットワークとソフトウェアという基盤技術です。本コースでは、情報システムに関わる基本となるプログラミングなどの基礎技術を確実に習得するとともに、情報ネットワークに係る基礎技術と管理手法を勉強し、情報システム構築や運用に必要となる知識と技術を実践的に指導しています。情報セキュリティ、認証技術、ソフトウェア品質管理などの研究教育を通じて、情報ネットワークや情報システムの構築を専門とするエンジニアとして社会の幅広い活動に関わる人材育成を目指しています。

 本コースの詳細は「情報ネットワーク工学入門」(1年次後期開講、コース類共通専門科目)で紹介しています。

シラバス検索はこちら
https://eagle4.fu.is.saga-u.ac.jp/syllabus/

カリキュラム
 情報ネットワーク工学コースの専門教育カリキュラムは、知能情報システム工学コースと同様、以下を参照して設計されています。その中でも、情報ネットワークおよびソフトウェア工学に関連する講義や実験を重視しています。

・情報学の参照基準(日本学術会議)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-h160323-2.pdf
・J17-CS(情報処理学会)
https://www.ipsj.or.jp/annai/committee/education/j07/ed_j17-CS.html
・CS2013 (ACM and IEEE Computer Society)
https://www.acm.org/binaries/content/assets/education/cs2013_web_final.pdf

卒業後の進路
 情報ネットワーク工学コースの卒業生は、情報ネットワークや情報システムの構築を専門とするエンジニアとして社会の幅広い活動に関わります。情報システムや情報サービスの企画や構築に当たっては、大学院での勉学を通じて人工知能、IoT、データサイエンスなどの技術もフルに活用して新たな価値を創造し、イノベーションを起こすことも期待されます。

明日をつくるIT技術者
https://www.ipa.go.jp/jinzai/renkei/pr/itgijyutu2015.html
いま、求められる人材とは
https://icd.ipa.go.jp/icd/ability/attention

 こうした情報技術者としてのスキルアップや就職活動等を支援するために、本コースおよび知能情報システム工学コースでは、情報処理技術者試験自習システムを運用しています。佐賀大学・総合情報基盤センターのID、パスワードを持っていれば、本コースの学生でなくても無料で利用できますので、積極的に活用してください。

情報処理技術者試験自習システム
https://lecture.is.saga-u.ac.jp/moodle/course/index.php?categoryid=2

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